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ラディアルファイバーを使った最先端のレーザー治療

下肢静脈瘤の血管内レーザー治療とは、静脈の中に通した光ファイバーからレーザー光を照射し、血管を中から焼いてふさぐ治療法です。日本では2014年にラディアルファイバーの改良版「ラディアル2リングファイバー」と波長1470nmのレーザーを組み合わせた最先端の血管内レーザー治療が、健康保険の適用を受けました。これにより、日本は一気に血管内レーザー治療の先進国となりました。ラディアル2リングファイバーと波長1470nmのレーザーは、現在、世界でも最先端のレーザー装置であり、この最新の治療方法は、日本で健康保険適用の際に行われた臨床試験において、従来の波長980nmのレーザーに比べ、痛みや皮下出血など、合併症が圧倒的に少ないという結果が出ています。


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