下肢静脈瘤の専門病院
グルー治療・血管内レーザー・ラジオ波治療
クリニックコンセプト


~当院医師監修~
1990年代後半に下肢静脈瘤の日帰り手術として盛んに行なわれていたのが高位結紮術(こういけっさつじゅつ)です。足の付け根(鼠径部)を切開し静脈を糸でしばる手術で、足の付け根以外にも、何カ所か同じように切開し縛る場合もあります。局所麻酔を使い数センチだけ切開するので、所要時間も15分ほどという手軽さで健康保険も適用されます。
下肢静脈瘤は足のつけ根の静脈の弁が壊れておこるので、ここで静脈をしばって血液の逆流を止めると下肢静脈瘤の症状は改善されます。高位結紮術の場合、ふくらはぎのボコボコした静脈瘤はすぐには消えませんが、数ヶ月かけてゆっくり小さくなります。残ってしまった静脈瘤が気になる場合は、さらに硬化療法を行って静脈瘤を消失させます。