下肢静脈瘤の専門病院
グルー治療・血管内レーザー・ラジオ波治療
クリニックコンセプト


~当院医師監修~
下肢静脈瘤が原因の場合、足の痛みは「ピリピリ」「チクチク」程度か、ふくらはぎが「重痛い」感じがするなど軽度なもので、足を動かしたときに痛むことはありません。足の痛みは下肢静脈瘤以外の原因で起こることが多く、階段を下りるときに膝のあたりが痛むのは、軟骨が磨り減って起こる変形性膝関節症、歩くときに痛みを感じるのは脊柱管狭窄症などが考えられます。
しかし、まれに、以前からある下肢静脈瘤が急に腫れたり赤くなったりして痛みを伴う場合があります。これは静脈瘤のなかに血栓ができ、炎症を起こす血栓性静脈炎です。通常は10日ほどで炎症と痛みは自然とおさまりますが、静脈瘤は硬くなって残ります。血栓は1年ほどで自然と吸収されてなくなります。この血栓が他の部位に飛ぶ心配はありません。