下肢静脈瘤の専門病院
グルー治療・血管内レーザー・ラジオ波治療
クリニックコンセプト


~当院医師監修~
非常に稀ですが、下肢静脈瘤が進行すると皮膚に潰瘍ができることがあります。これは皮膚の一部が腐って穴が開いている状態で、「うっ滞性潰瘍」と呼ばれ、痛みが伴い日常生活にかなり支障があります。しかし、たとえ潰瘍ができたとしても、それが原因で足を切断することなく、適切な治療を行えば治すことができます。足を切断する場合があるのは、糖尿病や動脈硬化でおこる「壊疽(えそ)」であり、「うっ滞性潰瘍」とは異なります。いきなり「うっ滞性潰瘍」になることはなく、その前に皮膚の色素沈着や脂肪が硬くなる状態が何年も続きます。また、「うっ滞性潰瘍」まで進行するのは、調理師や飲食業など長時間の立ち仕事に従事している人がほとんどです。